世界平和願う「かかし」 ウクライナ情勢踏まえ 東京 目黒

東京・目黒区にある田んぼで、毎年恒例の一風変わったかかしの展示が行われ、ことしはウクライナ情勢を踏まえ、世界平和を願うかかしが並んでいます。

目黒区立駒場野公園の中には、明治時代、この地域にあった農学校で日本人に農学を教えたドイツ人のケルネル博士にちなんで、「ケルネル田んぼ」と呼ばれる田んぼがあります。

ここでは、毎年秋のこの時期、地元の子どもたちなどが作った一風変わったかかしの展示が行われていて、2日も多くの家族連れが見物に訪れました。

ことしはウクライナ情勢をふまえて世界平和がテーマで、28あるかかしのうちウクライナを象徴するひまわりの花や、青い地球をモチーフにしたものが多くなっています。
ほかにも両手を合わせるマザー・テレサや、地球を手に抱くウルトラマンの姿を表現したかかしも展示されていました。

小学3年の女の子は「生き物や地球など、いろいろな形や色の『かかし』があって、すごく驚きました」と話していました。
このかかしを田んぼに入って間近で見られるのは2日までですが、今月いっぱい展示されているため、京王井の頭線の車窓などから眺めることができるということです。