インターネット上で情報提供の求人メディア 認定制度を開始へ

インターネット上で求人情報を提供する「求人メディア」が増加する中、仕事を探す人が安心して利用できるよう一定の基準を満たす求人メディアを「優良事業者」として国が認定する制度が始まることになりました。

厚生労働省によりますと企業の求人情報をWEBサイトなどで提供する「求人メディア」は少なくとも800以上に上り、利用者の拡大が進んでいます。

厚生労働省は、仕事を探す人が安心して利用できるよう、一定の基準を設けこれを満たす求人メディアを「優良事業者」として認定することになりました。

基準としては▽掲載されている求人情報が最新かつ正確か、▽トラブルに迅速に対応できる体制になっているか、▽個人情報の保護が徹底されているかといった項目が設けられる見通しです。

認定を希望する事業者が申請を行い、有識者などで作る認定委員会が基準を満たしているかを判定します。

厚生労働省によりますと求人メディアをめぐっては掲載されている募集内容と実際の賃金や労働条件が異なるといったトラブルも相次いでいるということで、今月から国への届け出が義務化され悪質な場合は改善命令の対象とするなど業界全体の質の向上に向けた対応が進められています。