天皇皇后両陛下 国体の開会式出席で栃木県を訪問

天皇皇后両陛下は1日、栃木県を訪れ、3年ぶりに開催された国体=国民体育大会の開会式に出席されました。

皇居を車で出発した両陛下は1日正午すぎ、栃木県鹿沼市に到着し知事らの出迎えを受けられました。

そして国体の開会式が開かれる宇都宮市のスタジアムに入られました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国体が開催されるのは3年ぶりです。

開会式で天皇陛下は「選手の皆さんには日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、改めてスポーツのすばらしさを実感しつつお互いの友情を育み、地元栃木県の皆さんとの一期一会を大切にしてすばらしい思い出を作ってください」などと激励されました。

続いてオリンピックの聖火にあたる炬火(きょか)が会場内でリレーされて炬火台にともされ、栃木県選手団の代表選手2人が選手宣誓をしました。

式のあと地元の学生ら1300人余りが音楽やダンスを交えたパフォーマンスで栃木県の自然や文化の魅力を紹介し、両陛下は盛んに拍手を送られていました。

両陛下は先月、エリザベス女王の国葬に参列するためイギリスを訪問しましたが、国内の地方を訪問されるのは感染拡大以降初めてで、およそ2年8か月ぶりです。

今月22日には2日間の日程で沖縄県を訪問されることも決まっていて、各地での活動が本格化します。