テスラ 人型ロボット試作機初公開 AIなど自動運転の技術活用

アメリカの電気自動車メーカー、テスラはAI=人工知能など自動運転の開発で培った技術を活用した人型のロボットの試作機を初めて公開しました。将来的には人口減少にともなう人手不足の解消にいかしたいとしています。

テスラは30日、アメリカ・カリフォルニア州にある研究開発の拠点で開いたイベントで、去年、開発を進めると発表していた人型のロボットの試作機を初めて公開しました。

ロボットは高さがおよそ170センチ、重さが73キロで、電気自動車に使う半導体やAIを活用しています。

ステージ上ではロボットが自律して2足歩行し、会場の観客に向かって手を振る様子が披露されました。

また動画が公開され、ロボットが人間の手足のような関節を持ち、将来的には工場で部品を持ち運んだりじょうろを使って植物に水をやったりすることが可能だと紹介しました。

将来的な販売価格は2万ドル未満を想定しているということです。

イーロン・マスクCEOは安価なロボットの供給は「文明にとって根本的な変革になる」などと強調し、人口減少にともなう人手不足の解消にいかしたいとしています。