日中国交正常化50年 中国大使館が関係者ら招き都内で交流会

日本と中国の国交正常化から50年を迎えたのに合わせて、両国の友好に尽くした関係者らを招いた交流会が開かれ、中国の孔鉉佑駐日大使は、「われわれは強い使命感と責任感で、新しい時代にふさわしい両国関係の構築に努めなければならない」と強調しました。

この交流会は、日中国交正常化50年を記念して東京にある中国大使館が9月30日、東京都内で開いたものです。

この中で中国の孔鉉佑駐日大使は、「中日関係は国交正常化以降かつてなかった新しい局面を迎えている。われわれは強い使命感と責任感で、新しい時代にふさわしい両国関係の構築に努めなければならない」と強調しました。

会合には国交正常化に関わった関係者やその家族など、両国の友好に尽くした人たちが招かれました。

このうち、50年前、外務大臣として国交正常化交渉にあたった大平正芳氏の孫の渡辺満子さんは、「祖父は生前、人と人との分厚い交流が大事だと話していた。日本と中国の若者たちの交流が両国の未来を明るくさせると期待している」と述べました。

また、日本のバレエの草分けで、中国との交流にも貢献した「松山バレエ団」総代表の清水哲太郎さんは、「先人が築いた50周年のすばらしい舞台が、これからの日中関係の足がかりになると確信している」と話していました。