細田衆院議長 旧統一教会との関係 追加説明に応じる考え示す

旧統一教会との関係をめぐり、細田衆議院議長は、衆議院議院運営委員会の山口委員長から自民党が行った調査に沿って、さらに詳しい説明を行うよう要請され、応じる考えを示しました。

細田衆議院議長は29日、旧統一教会との関係を認めるコメントを発表しましたが、野党側は選挙での支援の有無などに触れておらず不十分だとして、さらなる説明を求めています。

これを受けて、衆議院議院運営委員会の山口委員長と与野党の筆頭理事は、30日午前、衆議院議長公邸で細田議長と会談しました。

この中で山口氏は、自民党が先に党所属の国会議員を対象に行った調査用紙を示したうえで、それに沿う形で1週間から10日程度で回答するよう求め、細田議長は応じる考えを示しました。

また、野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の笠浩史議員は「本来であれば、国会の場や記者会見で、みずからのことばで説明してもらうことが必要だが、文書の形ででも、もう一度きちんとした形で整理してほしい」と要請しました。

このあと開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で与野党は、山口氏から細田議長との会談内容の説明を受けたうえで、10月3日に召集される臨時国会の日程について協議し、召集日に行われる岸田総理大臣の所信表明演説に対する各党の代表質問を10月5日と6日に行うことで合意しました。

また、参議院議院運営委員会の理事会では、各党の代表質問を10月6日と7日に行うことで合意しました。

細田衆院議長「さらに調査進めている」

細田衆議院議長は、30日午後1時すぎ、国会内で記者団が「説明をお願いしたい」と求めたのに対し「さらに調査を進めている」と述べました。

また、記者団が「旧統一教会とは日常的に関係があったのか」と質問したのに対し、細田議長は「調査中です」と述べました。

立民 泉代表「説明責任果たしてほしい」

立憲民主党の泉代表は、記者会見で「これまで自民党が細田議長を調査の対象から外してきたことが問題で、細田議長の説明に多くの国民は納得していないのではないか。一方的な説明に終始して疑問もわいてきており、不十分だ。まずは説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。