8月の有効求人倍率 全国平均で1.32倍 8か月連続で上昇

先月、8月の有効求人倍率は行動制限のない夏休みで宿泊業で求人が増えたことなどから、全国平均で1.32倍となり8か月連続で上昇しました。

厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、8月は全国平均で1.32倍でした。

前の月を0.03ポイント上回り、8か月連続で上昇しました。

また、企業からハローワークに出された新規求人は去年8月と比べて15.1%増加しました。

新規求人を産業別に去年8月と比べると、宿泊業・飲食サービス業はプラス51.1%、生活関連サービス業・娯楽業はプラス28.9%、卸売業・小売業はプラス18.7%などとなっています。

都道府県別の有効求人倍率を就業地別に見ると、最も高いのは福井県で2.04倍、次いで島根県で1.88倍、岐阜県で1.77倍でした。

低かったのは沖縄県で1.04倍、神奈川県で1.07倍、大阪府で1.09倍で、すべての都道府県で1倍を超えています。

厚生労働省は「8月は3年ぶりに行動制限のない夏休みとなって観光客が増加し宿泊業などで求人が増加した」としたうえで「物価上昇で生活が厳しいとして求職活動を始める動きが見られる一方、企業側は原材料価格の高騰によるコストの増加で求人を控える動きが出ることも予想され、今後の動向に注意が必要だ」としています。