8月の完全失業率2.5% 「感染拡大前の水準に戻りつつある」

8月の全国の完全失業率は2.5%で、7月より0.1ポイント下がり、4か月ぶりに改善しました。コロナ禍で落ち込んでいた、宿泊業や飲食業などの就業者数も増えていて、総務省は「雇用情勢は感染拡大前の水準に戻りつつある」としています。

総務省によりますと、先月の就業者数は6751万人で、前の年の同じ月と比べて12万人増え、2か月ぶりの増加となりました。

一方、完全失業者数は177万人で、17万人減り、14か月連続の減少となりました。

この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.5%で、7月より0.1ポイント下がり、4か月ぶりに改善しました。

業種別の就業者数は、
▽「宿泊業・飲食サービス業」が389万人と前の年の同じ月と比べて21万人増えたほか、
▽「情報通信業」が18万人、
▽「運輸業・郵便業」が16万人、
それぞれ増えました。

総務省は「コロナ禍で悪化した完全失業率は徐々に改善傾向が見られ、雇用情勢は感染が広がる前の水準に戻りつつある。引き続き状況を注視していきたい」としています。