
自民・公明 臨時国会 第2次補正予算案成立へ連携し対応を確認
10月3日に召集される臨時国会をめぐり、自民・公明両党の幹事長らが会談し、物価の高騰を受けた経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案が提出された場合は速やかな成立に向け、両党が連携して対応していくことを確認しました。
自民党の茂木幹事長と公明党の石井幹事長、それに両党の国会対策委員長は、28日午前、東京都内で会談し、10月3日に召集される臨時国会への対応をめぐって協議しました。
この中では、国内外で課題が山積する中、臨時国会で、政府が提出する法案の成立に全力をあげる方針で一致しました。また、物価の高騰を受けた新たな総合経済対策の裏付けとなる今年度の第2次補正予算案が提出された場合は速やかな成立に向け、両党が連携して対応していくことを確認しました。
会談のあと、自民党の高木国会対策委員長は記者団に対し「物価高や景気対策に加え、ウクライナ情勢もあり、安全保障の議論も非常に重要な国会になる。実りある国会にしていきたい」と述べました。