NTTドコモ 仮想空間メタバース事業に本格参入 総額600億円投資

NTTドコモは、インターネット上の仮想空間、メタバースの事業に本格的に参入します。総額600億円を投資し、新たな収益の柱にする方針です。発表によりますと、NTTドコモはメタバースや、AR=拡張現実のサービスの開発などを専門に手がける会社を設立します。

新会社では、メタバース上でアーティストのライブを開くなど娯楽関連のサービスを展開するほか、外部の企業にメタバースの空間を提供する事業も行うということです。

NTTドコモは、グループ各社から技術者など200人を集める計画で、今後、この分野に600億円を投資するとしています。

28日の会見では、バーチャルとリアルのメンバーで結成したアイドルグループが、メタバースの空間で歌やダンスを披露しました。

メタバース空間では大手デパートが商品を販売したり、京都市が観光情報を提供したりするなど、さまざまな分野で活用が広がっています。人口減少で携帯電話事業が伸び悩むなか、会社ではメタバース事業を新たな収益の柱にしていく考えです。

新会社の丸山誠治社長は「グループ全体で連携し、新たな価値や体験を提供し、海外でも事業を展開していきたい」と話していました。