台風15号で大規模断水 自衛隊が取水口の流木などの撤去終える

台風15号の被害で大規模な断水が続いている静岡市清水区で、陸上自衛隊が川の取水口に詰まった大量の流木などを撤去する作業が終わりました。
静岡市は検査で安全が確認されれば、一部の地区で29日から飲料水として使用できる見通しだとしています。

静岡市清水区で発生したおよそ6万3000世帯の大規模な断水は、興津川の取水口に詰まった大量の流木や土砂が大きな原因になっています。

静岡市によりますと、県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が27日夜からおよそ20人で取水口の土砂をかき出したり、流木を撤去したりした結果、28日午前0時ごろ、撤去作業は終わったということです。

静岡市は、取水口で流木の撤去が終わったことから、施設の点検を行い、浄水場に送り込む作業を始めたということです。

静岡市では27日、3万1000世帯で生活用水の供給が行われ、28日は庵原地区の3600世帯で供給作業が始まっています。

静岡市は予定どおり、30日にかけて生活用水の供給再開を段階的に進め、27日から給水が始まった一部の地区では検査で安全が確認されれば、29日から飲料水として使用できる見通しだとしています。

静岡市水道総務課の担当者は、「市で公表したスケジュール通りで再開できるように、作業を進めていきたい」と話しています。