断水続く静岡市清水区 知事と市長が「激甚災害」指定を要望

台風15号の影響で静岡市清水区で大規模な断水が続いているのを受けて、静岡県の川勝知事と静岡市の田辺市長は視察に訪れた内閣府の星野剛士副大臣に対し、復旧にかかる自治体の費用を国が支援する「激甚災害」への指定を緊急に要望しました。

静岡市清水区では区内に水道水を提供する川の取水口が被害を受け、今も大規模な断水が続いています。

川勝知事と静岡市の田辺市長は27日午前中に現場を視察した内閣府の星野副大臣と午後に県庁で面会しました。

この中で川勝知事と田辺市長は「住民生活の継続が困難を極めている」などとして復旧にかかる自治体の費用を国が支援する「激甚災害」への指定を求める緊急の要望書を手渡しました。

そのうえで川勝知事は「線状降水帯が静岡県を直撃し甚大な被害があった。激甚災害に指定していただければありがたい」と話しました。
また田辺市長は「今回の事態に迅速に対応するためには、静岡市と静岡県が一つになってさまざまな支援に取り組むが、より一層の迅速な復旧には国の力が不可欠だ」と指定を求めました。

面会後、星野副大臣は報道陣に対し「道路や河川などの被害状況を確認し、指定基準に照らして、できるだけ早く判断したい」と述べました。