千葉 松戸 小1女児行方不明から5日目 河川敷中心に捜索続く

千葉県松戸市の小学1年生の女の子が、自宅を出たまま行方が分からなくなってから27日で5日目です。警察は、女の子の靴が見つかった江戸川の河川敷を中心に捜索を続けています。

千葉県松戸市に住む小学1年生の南朝芽さん(7)は、今月23日の午前11時半ごろ自宅から近くの公園に1人で出かけたまま行方が分からなくなっています。

これまでに、自宅近くの公園からおよそ900メートル離れた流山市内の防犯カメラに、朝芽さんによく似た女の子がキックスケーターに乗って通り過ぎる様子が撮影されていたほか、ここからおよそ300メートル離れた江戸川の河川敷で朝芽さんの靴と靴下が見つかっています。

警察は、靴が見つかった江戸川の河川敷を中心に27日もおよそ120人態勢で捜索を続けるとともに、付近の防犯カメラの映像を分析するなどして詳しい状況を調べています。

朝芽さんは身長およそ1メートル15センチ、髪型はショートカットで、服装はピンク色の半袖のTシャツ、青色の半ズボンだったということです。

警察は目撃情報などの提供を呼びかけています。

松戸警察署の電話番号は047-369-0110です。

警察は28日も捜索を続けることにしています。

家族のコメント【全文】

南朝芽さんの家族は27日、コメントを発表しました。
(以下、コメント全文)。

このような事態になってしまったときこそ、周りには親切で無私無欲で力を貸してくださる方々がたくさんいることに心から気付かされます。

地域ボランティアの方も市の職員の皆様も遠方から来てくださっている方も、数えきれない心優しい方々が娘のために奔走してくれています。

皆様には感謝してもしきれません。

良いニュースがあると信じて私共も懸命になって動いています。

ただ朝芽と一緒に生きることができた、いつも通りの、平穏な毎日を取り戻したいという思いだけが私共を動かしています。

どうか人通りの多い場所で、元気な姿で見つかってほしいです。

さやちゃん、どこにいるの、どうしてるの、はやくかえってきて

家族一同

捜索に多くのボランティアも参加 支援も

南朝芽さんの捜索には警察のほか、地域の人たちなど多くのボランティアも参加して続けられています。

このうち、自宅近くにあるJR南流山駅前の広場では、朝芽さんの家族の友人などおよそ10人がチラシを配り、情報提供を呼びかけていました。

チラシは朝芽さんの家族が作ったもので、顔写真や当日の服装などに加えて、「さやちゃん、ママは待ってるよ」とメッセージも記されています。

参加した40代の男性は「何かできることがないかといてもたってもいられず参加しました。一日も早く無事、見つかってほしい」と話していました。

こうしたボランティアを支援する動きも出ています。

朝芽さんのキックスケーターが見つかった流山市内の公園の近くにある自治会館では、27日から地域の人たちが軽食や飲み物などを持ち寄り捜索に参加する人たちに無料で配っています。

トイレも利用できるようになっています。

近くに住む金川聡美さんも27日はパンなどを準備しました。

金川さんは「ボランティアの皆さんが体を休められる場所になればと開設しました。元気な朝芽さんに会えるように捜索する皆さんと一緒に頑張りたいと思います」と話しています。