8月外食チェーン売り上げ 前年同月比18%増加 9か月連続プラス

全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは、前の年の同じ月より18%増え、9か月連続でプラスになりました。

3年ぶりに営業制限や行動制限のないお盆休みとなったことから、ファストフードやレストラン、それに居酒屋など、すべての業態で売り上げが前年の同じ月を上回っています。

しかし、新型コロナの感染拡大前の2019年8月と比べると、売り上げは9.4%少なく、調査した日本フードサービス協会は「特にパブや居酒屋の売り上げは2019年の同じ月の半分以下にとどまり、平日や夜間を中心に客足の戻りは鈍い」としています。