千葉 松戸の小1女児 行方不明から4日目 河川敷中心に捜索続く

千葉県松戸市の小学1年生の女の子が自宅を出たまま行方が分からなくなってから26日で4日目です。警察は女の子の靴が見つかった江戸川の河川敷を中心に120人態勢で捜索を続けるとともに情報提供を呼びかけています。

千葉県松戸市に住む小学1年生の南朝芽さん(7)は今月23日の午前11時半ごろ、自宅から近くの公園に1人で出かけたまま行方が分からなくなっています。

これまでの捜索で自宅近くの公園からおよそ900メートル離れた流山市内にある別の公園で朝芽さんのキックスケーターが見つかったほか、この公園からおよそ300メートル離れた江戸川の河川敷で身につけていた靴と靴下が見つかっています。

警察は靴が見つかった江戸川の河川敷を中心に26日も120人態勢で捜索を続けています。朝芽さんは身長およそ1メートル15センチ、髪型はショートカットで、ピンク色の半袖のTシャツ、青色の半ズボンを着ていたということです。

警察は目撃情報などの提供を呼びかけています。

松戸警察署の電話番号は047ー369-0110です。

家族「待っているよ。早く帰って来て」メッセージ発表

行方が分からなくなっている千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽さん(7)の家族は26日、朝芽さんに向けたメッセージを発表し、この中で「さや、ママは待っているよ。叱ったりしないから早く帰って来て」と呼びかけています。

家族作成のチラシ配り情報提供呼びかけ

捜索に参加しているボランティアは朝芽さんの家族が作ったチラシを配って情報提供を呼びかけているということです。チラシには身長や当日の服装などが記されているほか、朝芽さんの顔写真やキックスケーターに乗る朝芽さんの写真が掲載されています。

近くの住民「1日も早く無事、見つかってほしい」

朝芽さんのキックスケーターが見つかった流山市内の公園の近くに住む40代の女性は「外出する際は、女の子がいないか、確認するようにしています。1日も早く無事、見つかってほしいです」と話していました。

小学校は見守り強化

行方が分からなくなっている小学1年生の女の子が通う千葉県松戸市の小学校では26日から登下校中の見守りを強化することになりました。教員や教育委員会の職員たちが学校周辺の通学路に立ち、下校する子どもたちを見守っていました。また子どもを迎えに来る保護者も多くみられました。学校は見守りの強化を当面、続けることにしています。

今回の時系列

警察によりますと
▽朝芽さんが自宅を出たのは23日午前11時半ごろ。近くの公園で母親と一緒に遊ぶ約束をして先に1人で自宅を出たといいます。

▽およそ5分後、母親は後を追いかけましたが、公園に朝芽さんの姿はありませんでした。雨は降っていなかったといいます。

▽午後3時すぎ、母親が警察に通報、捜索が始まります。

▽午後4時ごろ、捜索に参加していた母親の友人が公園から、およそ900メートル離れた流山市にある別の公園で朝芽さんのキックスケーターを見つけます。朝芽さんは、この公園を訪れたことがこれまでに数回あったということです。

▽24日午前10時ごろにはキックスケーターが見つかった公園から、およそ300メートル離れた江戸川の河川敷で、朝芽さんの両足の靴と靴下が見つかります。川から少なくとも5メートル離れた草むらで靴と靴下はそろえたように置かれていたということです。

特徴がよく似た女の子が防犯カメラに

南朝芽さんのキックスケーターが見つかった公園の東隣にある寺に設置された防犯カメラには朝芽さんの特徴とよく似た女の子がキックスケーターに乗って移動する姿が写っていました。

観音寺によりますと撮影されたのは朝芽さんが自宅を出たおよそ30分後の23日正午頃でキックスケーターに乗った女の子が画面手前から奥に向かって移動する姿が確認できます。

画面奥の右手には朝芽さんのキックスケーターが見つかった流山市の公園があります。

23日夕方には防犯カメラの映像を確認したいと警察が訪れ、朝芽さんの当日の服装などと女の子の特徴が似ていることなどから提供するよう求められ、応じたということです。