静岡 大雨 土砂崩れで送電用の鉄塔2基倒れる 県内で停電続く

中部電力によりますと、今回の大雨で、静岡市葵区にある送電用の鉄塔2基が倒れたということです。

鉄塔は付近で発生した土砂崩れに巻き込まれる形で倒れたということで、中部電力は現地に作業員を派遣し、停電解消に向けた作業の準備を進めていますが、土砂崩れの影響で復旧には時間を要する見込みだとしています。

静岡県内の停電 2070戸【24日18:00】

中部電力パワーグリッドによりますと、台風15号の影響で、県内は、静岡市を中心に最大でおよそ12万戸が停電しました。

会社によりますと、停電の原因は、静岡市葵区の山の中に設置している送電用の鉄塔2基が、土砂崩れに巻き込まれて倒れたためだということです。

このため、会社は、倒れた鉄塔を利用しないルートで電気を送る復旧作業を進め、午後6時現在、残り2070戸まで停電の解消が進んでいるということです。

一方で、山間部にある電柱にトラブルが発生して停電したケースもあり、現地での確認作業が難しいことからすべての解消には時間がかかる見通しだということです。

山肌大きく削られ 送電線の鉄塔が倒れる

NHKのヘリコプターが午後1時前に撮影した映像では、静岡市葵区の山中で山肌が大きく削られ、送電線の鉄塔が倒れていました。

鉄塔と送電線でつながっている別の鉄塔1本も倒れていて、周囲の木をなぎ倒している状況も確認できます。

山肌が削られたところでは土砂が大きく崩れ、ふもとまで茶色い土砂が流れ下っていました。