東京都心と臨海部結ぶ「環状2号線」 12月に全線開通へ

東京・築地市場の移転が延期された影響で遅れていた東京の都心部と臨海部を結ぶ「環状2号線」の全線開通がことし12月中に実現することになりました。

全線開通するのは、東京の千代田区神田佐久間町から江東区有明を結ぶおよそ14キロを結ぶ都道の「環状2号線」です。

「環状2号線」は当初、築地市場が移転したあとの跡地の地下にトンネルを開通させて、2020年度に完成し、東京オリンピック・パラリンピックの主要なアクセス道路として利用される予定でした。

しかし、市場移転が延期された影響で整備が間に合わず、都は、予定より遅れて2022年度をめどに全線開通させる計画を進めてきました。

市場が移転されるとおととし3月には有明から築地までが開通し、工事の最終区間となる築地から新橋までの1.4キロのトンネル工事が進められてきましたが、ことし12月中に全線開通することになりました。

都によりますと、環状2号線の全線開通によって▽晴海通りなど付近の道路の混雑の緩和や▽災害時の救急車両の新たなルートとして期待されるということです。