将棋 里見女流五冠 女性初のプロ棋士「編入試験」第2局始まる

将棋の里見香奈女流五冠(30)が、女性初のプロ棋士を目指して挑む「編入試験」五番勝負の第2局が東京で始まりました。

里見女流五冠は、ことし5月下旬にプロへの「編入試験」を受ける条件を満たし、五番勝負に挑んでいますが、先月の初戦は敗れています。

第2局は午前10時から東京の将棋会館で始まり、先手の里見女流五冠が飛車を中央に据える得意の「中飛車」の戦法を取ると、後手の岡部怜央四段(23)は、飛車を横に移動させない「居飛車」で応じました。

里見女流五冠は島根県出雲市出身で、女流タイトルのうち、▽清麗、▽女流王座、▽女流王位、▽女流王将、▽倉敷藤花の5つを保持しています。

プロ棋士になるための「編入試験」の制度は2006年に設けられて以降、2人が合格していますが、いずれも男性で、里見女流五冠が五番勝負で3勝すれば、初の女性プロ棋士誕生となります。