日経平均株価 値下がり FRB利上げでNY市場大幅下落の流れ受け

22日の東京株式市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRBが大幅な利上げを決め、景気減速への懸念が強まったことから、ニューヨーク市場で株価が大幅に下落した流れを受けて、日経平均株価も値下がりして取り引きが始まっています。

21日のニューヨーク市場は、FRBが3回連続となる大幅な利上げを決めたことを受けて景気減速への懸念が強まったことから、売り注文が広がり、ダウ平均株価は500ドルを超える大幅な値下がりとなりました。

市場関係者は「ニューヨーク市場で株価が下落した流れを受けて、東京市場でも取引開始直後から売り注文が広がっている。一方市場では、きょう開かれる日銀の金融政策決定会合でどのような方針が示されるか注目している」と話しています。