岸田首相 国連機関イベントで講演 “紛争下の女性支援を継続”

ニューヨークを訪れている岸田総理大臣は、女性の地位向上などを目指す国連機関が主催したイベントで基調講演し、世界各地の紛争下で、女性が性的暴力による重大な人権侵害に直面しているとして、支援に取り組んでいく考えを示しました。

国連総会に出席するためニューヨークを訪れている岸田総理大臣は、日本時間の21日夜、女性の地位向上などを目指す国連機関「UN Women」が主催したイベントで基調講演しました。

この中で、岸田総理大臣は「日本や世界が変わるためには、われわれ男性も含めた全社会的な意識改革が必要だ。男女すべての人が生きやすい社会を作るべく、今後も『UN Women』との連携を一層強化し、『誰1人取り残さない』社会を作ることに貢献する」と述べました。

そのうえで「ウクライナをはじめ、世界各地で女性や女児たちが紛争下の性的暴力という重大な人権侵害に直面している。傷ついた女性や女児たちが尊厳を取り戻し、自分らしく生きていくためのサポートを日本は継続していく」と述べました。

また、来年日本がG7=主要7か国の議長国を務めることなどに触れ「引き続き、国際社会の責任ある一員として、ジェンダー平等に向けて力強く貢献していきたい」と述べました。