岸田首相 “3大感染症対策基金に3年間で最大10億ドル余拠出”

ニューヨークを訪れている岸田総理大臣は、アメリカが主催した、エイズ・結核・マラリアの3大感染症対策に取り組む基金への増資を検討する会合に出席し、日本として、今後3年間で最大10億ドル余りを拠出する考えを表明しました。

会合はアメリカのバイデン大統領の呼びかけで開かれ、エイズ・結核・マラリアの3大感染症対策に取り組む「グローバルファンド」への増資をめぐって協議しました。

この中で、岸田総理大臣は「新型コロナの感染拡大から教訓を得て、感染症対策や将来のパンデミックへの備えの強化がますます重要となる中、バイデン大統領が会合を主催したことを高く評価する」と述べました。

そのうえで「われわれの目標は、2030年までに三大感染症を収束させることであり、達成に向けて、国際社会のすべての関係者が力を結集することが必要だ。『グローバルファンド』の活動に日本政府や関係機関がより強いリーダシップで意思決定に関与し、一層貢献できるよう取り組んでいく」と述べ、日本として、今後3年間で最大10億8000万ドルを拠出する考えを表明しました。