国葬当日 千代田区の小中学校で授業短縮も 交通混雑予想で

安倍元総理大臣の国葬が行われる東京 千代田区では、国葬当日の27日に、区内で交通混雑などが予想されるとして、教育委員会が会場周辺の小中学校などに、授業の短縮やオンライン授業などの検討を求める通知を出しました。これをうけて、一部の小学校などが実際にこうした対応をとる予定です。

安倍元総理大臣の国葬は、今月27日に、東京 千代田区の日本武道館で行われますが、当日は、会場周辺を中心に厳重な警戒体制や大規模な交通規制が行われます。

地元となる千代田区の教育委員会は、混乱が生じたり、交通機関が混雑したりすることが予想されるとして、会場周辺の小中学校や幼稚園などは、授業の短縮やオンライン授業などを検討するよう求める通知を出しました。

これを受けて、区立の3つの小学校がオンライン授業に切り替えて、授業を午前中のみに短縮するほか、中等教育学校1校が、終日オンライン授業とすることを決めたということです。

また、合わせて3つの幼稚園やこども園が、登園を控えるよう保護者に求めるということです。

このほか、会場周辺の一部の私立学校も、授業を短縮する予定です。

一方で、弔意の表明については、教育委員会として、各学校に対応を求めることはないということです。

千代田区教育委員会は、「国葬と登下校の時間が重なる可能性もあり、子どもの安全を最優先に考えて判断した」としています。