大相撲秋場所 朝乃山が初黒星 来場所の十両復帰ほぼなくなる

大相撲の秋場所で、大関経験者で今は幕下の朝乃山が初黒星を喫し、来場所の十両復帰の可能性は、ほぼなくなりました。

朝乃山は、不要不急の外出が禁止されている期間に、接待を伴う飲食店に複数回出入りしたなどとして、去年の名古屋場所から6場所の出場停止などの処分を受けて、大関から三段目まで番付を落としました。

先場所は三段目で全勝優勝し、復帰2場所目となる今場所は、東の幕下15枚目で臨み、ここまで5勝負けなしでしたが、11日目の21日、今場所6番目の相撲で、阿武松部屋の勇磨に突き落としで敗れました。

朝乃山は、勝ちっ放しどうしの一番で立ち合いから圧力をかけて前に出ましたが、小兵の勇磨にうまく回り込まれて土俵際で突き落とされました。

幕下15枚目以内で全勝した力士は、翌場所十両に昇進する慣例がありますが、朝乃山はこれで5勝1敗となり、来場所の十両復帰の可能性は、ほぼなくなりました。

朝乃山は取組後、取材に応じませんでした。

一方、朝乃山に勝って6連勝とした勇磨は「5連勝したときに、次は当たると思っていたので、一生懸命頑張ろうと思っていた。自分に自信がつく一番だ」と話していました。