新型コロナ クラスターなど832件 前週より228件減 4週連続減少

新型コロナウイルスの感染で、今月19日までの8日間に全国で確認されたクラスターなどの数は前の週より228件少ない832件で、4週続けての減少となりました。

厚生労働省は、毎週、報道などをもとに、自治体がクラスターと認定した事例や2人以上が感染した事例をまとめています。

それによりますと、今月19日までの8日間に全国で確認されたクラスターなどは合わせて832件で前の週から228件、率にして21.5%減り、4週続けての減少となりました。

施設別で最も多かったのが
▽「高齢者福祉施設」で前の週より122件少ない419件でした。

▽「学校・教育施設など」は前の週より19件少ない149件で、各地で学校が授業が再開した8月下旬以降、増加が続いていましたが、減少に転じました。

次いで
▽「医療機関」が前の週より56件少ない126件となっています。

このほか
▽保育所などの「児童福祉施設」が59件、
▽「障害者福祉施設」が46件、
▽「企業など」が27件などとなっています。

※以下参考※
「学校・教育施設など」には寮や部活動が、「企業など」には官公庁が、「運動施設など」にはスポーツチームが含まれます。