安倍元首相「国葬」 一般向け献花台を九段坂公園に設置

安倍元総理大臣の「国葬」当日に一般向けの献花台を設ける場所について、政府は、日本武道館近くの「九段坂公園」とすることを決定しました。

今月27日に東京の日本武道館で実施される安倍元総理大臣の「国葬」では、当日の午前10時から午後4時まで、会場の外に一般向けの献花台が設けられることが決まっています。

この設置場所について政府は21日、総理大臣官邸で関係府省庁の幹部による「葬儀実行幹事会」を開き、武道館に程近い「九段坂公園」とすることを決定しました。

公園内には2台の献花台が設置され、献花台には花だけをささげることができるとしたほか、花は各自で準備してもらうとしています。

また警備を徹底するため、当日は事前に手荷物検査を行い、公園の周辺は献花する人以外の立ち入りを制限するとしています。

幹事会のトップを務める森昌文総理大臣補佐官は「開催までいよいよ1週間を切ったところだ。厳粛かつ心のこもった『国葬儀』となるよう、各府省一丸となって、最後まで細心の注意を払って準備を進めていきたい」と述べました。

松野官房長官「静ひつな環境での献花に協力を」

松野官房長官は、午後の記者会見で、一般向けの献花台について「内堀通りの墓苑入口交差点側の千鳥ヶ淵緑道が献花会場への入り口になる。このため、九段下駅ではなく半蔵門駅が最寄り駅なので注意してもらいたい。花は各自で用意いただき、献花台には花のみを献じてほしい」と述べました。

そして「立ち入り制限の時間や来場方法、それに注意事項などについては、内閣府ホームページでもお知らせする。静ひつな環境で献花を行っていただくための国民の協力をお願いする」と述べました。