ゴールデングローブ賞 審査員の人種構成見直し TV中継再開へ

アメリカの映画界で重要な賞の1つとされるゴールデングローブ賞について、主催する団体は審査員の人種構成を見直し、来年はテレビ中継が再開されると発表しました。

ゴールデングローブ賞は、アメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦と位置づけられる重要な賞ですが、毎年授賞式を放送してきたアメリカのテレビ局NBCは「黒人の審査員が1人もいないと言われるなど、審査員の人種構成が多様性に欠けていると厳しく批判されている」などとして、ことし1月の授賞式では中継放送を見送りました。

これについて、ゴールデングローブ賞を主催する団体は20日、審査員のメンバーを見直し、来年1月10日に行われる予定の授賞式は、NBCでテレビ中継が再開されると発表しました。

賞の主催団体は、賞を選出するために投票する審査員について、新たにおよそ100人増やした結果、黒人が10%、アジア系が12%となるなど、多様な人種構成になり、テレビ局側も、これを評価して受け入れたとしています。

ゴールデングローブ賞は、ことし、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞し、日本でも話題になりました。