宮沢章夫さん死去 65歳 劇作家や演出家 小説家など幅広く活躍

劇作家や演出家、そして小説家などとして幅広く活躍した宮沢章夫さんが今月12日、うっ血性心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。65歳でした。

宮沢さんは静岡県掛川市出身で、1980年代に俳優の竹中直人さんやいとうせいこうさんらと共にパフォーマンスユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成し、作、演出を手がけました。

1990年には劇団「遊園地再生事業団」を結成して主宰を務め、1993年に自身が手がけた戯曲「ヒネミ」が若手劇作家の登竜門ともされる岸田國士戯曲賞を受賞するなど高く評価されました。

その後も、数々の舞台で作や演出を手がけたほか、エッセイや評論、小説などの執筆活動でも注目を集め、早稲田大学文学学術院では教授を務めるなど幅広い分野で活躍しました。

また、NHK Eテレで2016年まで放送された番組「ニッポン戦後サブカルチャー史」では講師役として出演しました。

主宰する劇団によりますと、宮沢さんは、心臓に持病があり1か月ほど前から入院していたということで、今月12日、うっ血性心不全のため都内の病院で亡くなりました。

65歳でした。