知床観光船沈没事故 新たに骨のようなもの発見 沿岸集中捜索で

北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故から、まもなく5か月になるのに合わせて、海上保安本部と警察は行方不明者の手がかりを見つけようと、半島の沿岸で集中的な捜索を始めました。海上保安本部によりますと、骨のようなものが新たに7つ見つかったということです。

ことし4月23日、知床半島の沖合で乗客乗員合わせて26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、18人が死亡し、今も8人の行方が分かっていません。

現場に近い知床半島の海岸では、今月17日、ボランティアによる捜索で男性の遺体や骨の一部が見つかり、警察が身元の確認を進めています。

事故から5か月になるのを前に、行方不明者の手がかりを見つけようと、第1管区海上保安本部と警察は21日から半島西側の沿岸で、改めて集中的な捜索を始めました。

このうち、海上保安本部による捜索では、21日午前、半島先端付近の文吉湾の周辺から骨のようなもの、合わせて7つが新たに見つかったということです。

今後、警察とも連携しながらDNA鑑定などを進めることにしています。

警察の捜索隊は、沈没現場に近いルシャ湾を中心に海岸線を歩いて捜索しましたが、手がかりは見つからなかったということです。

集中捜索は22日と23日も行われます。