ウガンダ 「エボラ出血熱の流行宣言」 1人死亡 8人感染疑い

東アフリカのウガンダの保健当局は、エボラ出血熱に感染して1人が死亡し、8人が感染の疑いがあるとして、エボラ出血熱の流行を宣言しました。保健当局はさらなる感染拡大を抑えるため、感染源の特定を進めています。

ウガンダの保健当局は中部ムベンデ県で24歳の男性がエボラ出血熱に感染して死亡し、8人が感染の疑いがあるとして、20日、エボラ出血熱の流行を宣言しました。

死亡した男性が住んでいた地域では今月に入り、原因が分からないまますでに6人が亡くなっていたため、当局が男性を検査した結果、エボラ出血熱と確認されたということです。

ウガンダの保健当局はさらなる感染拡大を抑えるため、感染源の特定を進めるとともに、WHO=世界保健機関は感染が確認された地域に専門家を派遣したほか、患者を隔離するためのテントなどを提供することにしています。

エボラ出血熱は2018年からおよそ2年間にわたって、ウガンダの隣国コンゴ民主共和国で流行して、2200人以上が死亡し、おととし6月に解除されるまで、WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していました。