アメリカ中間選挙に向け 投票のための「有権者登録」イベント

ことし11月に行われるアメリカの中間選挙に向けて、市民に投票のための有権者登録をしてもらおうというイベントが全米、各地で行われました。

11月に行われるアメリカの中間選挙は4年ごとの大統領選挙の中間の年に実施される連邦議会などの選挙で、現在、上下両院で主導権を握る与党・民主党が議席を維持できるかが焦点です。

アメリカでは18歳以上の国民に選挙権がありますが、投票するためには居住地の選挙管理委員会に事前に申請して「有権者登録」をする必要があり、9月20日は「全米有権者登録の日」として登録を呼びかけるイベントが各地で行われました。

このうち首都ワシントンにあるジョージ・ワシントン大学ではイベントの実施団体が有権者登録ができるインターネットのサイトを紹介したカードを配りながら登録を呼びかけていました。

全米でイベントを取りまとめている団体によりますと、おととし行われた大統領選挙では選挙権がある人のうち、4人に1人が有権者登録をしていなかったということです。

登録を済ませた18歳の男子学生は「人工妊娠中絶を認めるかどうかなど、多くの重要な課題が今回の選挙にかかっており、投票できるのを楽しみにしている」と話していました。
また、イベントの主催者は「ことしは人工妊娠中絶やウクライナ問題など多くのニュースがあり、若者の投票に向けた動機となっているように見受けられる。投票率が高くなることを期待したい」と話していました。