国体 競泳少年女子B200m個人メドレー 成田実生が優勝

国体、国民体育大会の競泳が宇都宮市で行われ、少年女子B200メートル個人メドレーで、世界ジュニア選手権のこの種目で金メダルを獲得した高校1年生の成田実生選手が自己ベストを更新して優勝しました。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる国体は、来月1日の開幕を前に、今月10日から一部の競技が「会期前競技」として始まっていて、競泳は17日から宇都宮市で行われました。

最終日の19日に行われた競技のうち、少年女子Bの200メートル個人メドレーの決勝には、先月末から今月にかけて行われた世界ジュニア選手権のこの種目で優勝した成田選手が東京都代表として出場しました。

成田選手は17日までに少年女子Bの100メートル背泳ぎ、400メートルリレー、400メートルメドレーリレーに出場し、いずれも優勝しています。

19日の決勝が今大会8本目のレースでしたが、成田選手は最初のバタフライで2位につけると、続く得意の背泳ぎで力強いストロークを見せてトップに立ちました。

その後も後続を引き離した成田選手は自己ベストを1秒近く更新する2分10秒27をマークし、2位に4秒ほどの差をつけて大会新記録で優勝しました。

成田実生「すごくびっくりしている 自信につながった」

成田選手は、「自由形で進む感覚があって、いつもより粘れたと感じた。2分10秒を出せたらいいとは思っていたが、10秒前半まで出たので、すごくびっくりしているし、自信につながった」と振り返りました。

また、今大会4種目で優勝したことについては「個人種目の2冠は目標にしていたので、達成できてうれしいし、リレーの2冠もみんなの力でとれたので、すごくうれしい」と素直に喜んだものの、世界ジュニア選手権などで海外の同世代の選手たちから刺激を受けた様子で、「世界大会にいったら、もっと速い選手がたくさんいた。自分はまだまだなので、満足せずに冬場の練習を頑張りたい」と話し気を引き締めていました。