「政治モラルの退廃が底なし」共産 志位委員長が政権批判

共産党の創立100年を記念した講演会で、志位委員長は「旧統一教会と自民党の深刻な癒着や安倍元総理大臣の『国葬』の強行など、政治モラルの退廃が底なしだ」などと政権を批判し、野党が共闘して日本の政治を変える必要があると強調しました。

この中で志位委員長は第2次安倍政権から岸田政権までのこの10年について「安全保障法制の強行や『桜を見る会』などの問題、旧統一教会と自民党の深刻な癒着や、憲法違反である安倍元総理大臣の『国葬』の強行など、政治モラルの退廃が文字どおり底なしになっている」と批判しました。

そのうえで「日本の政治を変える道は野党共闘しかない。共産党の政治的躍進を勝ち取ることこそ、共闘を再構築する最大の推進力になる」と強調しました。

また政府が防衛力を抜本的に強化するため相手のミサイル発射基地などをたたく、いわゆる「反撃能力」の保有も含めて検討していることについて「徹底した対話による平和の創出こそ最も現実的な道で、相手国による甚大な報復攻撃を日本に呼び込む敵基地攻撃論は非現実的だ」と述べ、反対する考えを重ねて示しました。