クレジットカード 8月の利用 コロナ感染拡大前比で6%増加

クレジットカードの利用情報をもとに消費の動向を見る調査で、先月の指数はスーパーなど小売りでの消費が回復したことから、新型コロナの感染拡大前に比べて6%増加し、プラス幅は7月と比べて拡大しました。

データ分析会社の「ナウキャスト」とクレジットカード大手の「JCB」は、カードの利用情報をもとにプライバシーを保護したうえで、消費の動向を見る指数を公表しています。

それによりますと、先月の指数は、新型コロナの感染拡大前に当たる2018年までの3年間の同じ時期の平均よりも6%増え、プラス幅も7月と比べて拡大しました。

具体的に見ると、スーパーやコンビニなどで消費が回復したことから「小売総合」が16%増加し、全体を押し上げました。

ただ、先月前半に新型コロナの感染が各地で急拡大したことから、「外食」はマイナス8%、「宿泊」はマイナス23.7%、「交通」はマイナス31.4%といずれも7月と比べてマイナス幅が拡大しました。

調査した会社は「新型コロナの感染が減少傾向となった先月後半からは、外食や宿泊などサービス関連の消費の回復傾向が見られる。この傾向が続けば、今月は全体の消費の力強い回復が期待できる」と話しています。