暮らし

大阪 「岸和田だんじり祭」始まる 3年ぶりに制限なし

重さ4トンのだんじりが豪快に街を駆け巡る大阪・岸和田市の「岸和田だんじり祭」が、17日、3年ぶりに制限なしで始まりました。
「岸和田だんじり祭」は、五穀豊じょうを願って江戸時代から300年以上続く伝統の祭りで、新型コロナの影響で、
▽おととしはだんじりの引き回しが中止になり、
▽去年は規模を縮小して実施されました。

ことしは3年ぶりに制限なしでの開催となり、市内の各地区から、34台のだんじりが参加しました。
だんじりは、高さおよそ4メートル、重さおよそ4トンで、ねじり鉢巻きにはっぴ姿の若者たちが、力強い掛け声とともに豪快に引き回します。

最大の見せ場は交差点を勢いよく回る「やりまわし」で、屋根の上でうちわを持って舞う「大工方」の合図でだんじりが勢いよく曲がると、見物客から大きな歓声が上がっていました。

祭りに参加した41歳の男性は「きょうは2年分の思いを込めて目いっぱいだんじりをひきたい。子どもたちの世代にも伝統を引き継いでいきたいです」と話していました。

また、12歳の男子児童は、「やりまわしは緊張するけれど、久しぶりに綱を持ててとても楽しいです」と話していました。

「岸和田だんじり祭」は18日も行われます。

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