名古屋市消防局などによりますと、14日午前10時前、千種区の今池中学校で生徒4人が、また午前11時前に熱田区の宮中学校で生徒3人が、体調不良だという通報があり、救急搬送されました。
さらに午後0時半すぎには名東区の香流中学校でも生徒15人が体調不良を訴え、このうち12人が病院に搬送されたということです。
消防や学校によりますと、3つの中学校から搬送された生徒は熱中症とみられる症状を訴えていたということですが、全員、意識ははっきりしているということです。
市教育委員会によりますと、いずれの学校も屋外の運動場で体育大会の練習中だったということです。
中学校3校で生徒19人搬送 熱中症か 体育大会の練習中 名古屋
14日、日中の最高気温が34度と真夏日になった名古屋市で、体育大会の練習をしていた3つの中学校の生徒合わせて19人が体調不良を訴え救急搬送されました。消防によりますと、いずれも意識ははっきりしているということです。

名古屋 午前10時以降 暑さ指数が「厳重警戒」に
気象庁によりますと、14日の名古屋市は晴れて日ざしが照りつけて朝から気温が上がり、午前9時半に30度を超えて真夏日となりました。
その後、さらに気温が上がって、午前11時には31.2度、午後1時すぎには34度ちょうどに達しました。
また、環境省が発表している「暑さ指数」では、名古屋市では午前10時以降、上から2番目の「厳重警戒」となっています。
暑さ指数が「厳重警戒」の段階になると熱中症の患者が大きく増えるとされ、環境省は激しい運動や持久走のほか、炎天下での外出を避けるよう呼びかけています。
その後、さらに気温が上がって、午前11時には31.2度、午後1時すぎには34度ちょうどに達しました。
また、環境省が発表している「暑さ指数」では、名古屋市では午前10時以降、上から2番目の「厳重警戒」となっています。
暑さ指数が「厳重警戒」の段階になると熱中症の患者が大きく増えるとされ、環境省は激しい運動や持久走のほか、炎天下での外出を避けるよう呼びかけています。