ヤクルト村上の打撃 タフィー・ローズさん「もっと強くなる」

プロ野球、ヤクルトの村上宗隆選手が、日本選手最多に並ぶ55号ホームランを打ちました。平成13年に当時の近鉄で同じくシーズン55本のホームランを打ったタフィー・ローズさんは、村上選手のバッティングについて「信じられない。これからもっと強くなるだろう」とたたえました。

近鉄や巨人、それにオリックスで活躍したローズさんは、プロ野球の外国人選手で最多となる通算464本のホームランを打ち、近鉄時代の平成13年には王貞治さんが持っていた当時のプロ野球記録に並ぶシーズン55本のホームランを打ちました。

アメリカ オハイオ州の自宅でNHKのインタビューに応じたローズさんは「村上選手のことは知らなかったが、今回初めて映像を見てカーブもストレートも左右に広角に打てるすごいバッターだと感じた。しかもまだ22歳、信じられない。彼はこれからもっと強くなるし、もっと賢い選手になるだろう」とたたえました。

インタビューしたのは、村上選手がまだホームラン41本だった先月13日で、この時、ローズさんは「55本は大きな節目の記録で、たどりついたら信じられないほどの出来事だ」と話していましたが、13日に村上選手が55号に到達したことを受けて「村上くん、偉業達成おめでとう。シーズン60本を超えて新記録を樹立することを期待しています」などとコメントを寄せました。

そして日本語で「私はあなたを応援します。あなたのファンです」と祝福しました。

ローズさんは当時、55号を打ったあと5試合ありましたが、勝負を避けられる場面もあり、新記録はなりませんでした。

村上選手の記録更新に向けては「ピッチャーが対戦しないといけない状況で打席に立つことができればチャンスはあるだろう。結局、ホームランはどんなボールや球場でも、ボールを強く打たないといけない」と話していました。