バイクの酒酔い運転容疑で30代男性を誤認逮捕 警視庁

12日、東京 板橋区でバイクを手で押して歩いていた30代の会社員の男性を酒に酔った状態でバイクを運転したとして警視庁が誤って逮捕していたことが分かりました。

警視庁によりますと、12日午後9時前、板橋区成増の路上に駐車中のタクシーのそばで、運転手の男性と30代の会社員の男性が言い争っている現場に、警視庁高島平警察署地域課の50代の男性警部補と30代の男性巡査長が駆けつけたということです。

警部補と巡査長は、運転手が「衝撃を感じて車の外に出るとバイクが倒れていた」と話し、男性の息から酒の臭いがしたことから男性が酒に酔った状態でバイクを運転した疑いがあるとして、その場で逮捕したということです。

ところが、その後、タクシーに設置されていたドライブレコーダーを調べたところ、男性がバイクを手で押して歩いていたことが分かったということです。

警視庁は、逮捕からおよそ13時間後に男性を釈放し、謝罪しました。

男性は、当時、バイクを運転していないという趣旨の話をしていたということです。

警視庁交通総務課の田中真実課長は「男性に対しておわび申し上げます。再発防止に向け警察官の指導を徹底してまいります」とコメントしています。