ウクライナでの「戦争犯罪」捜査 国際刑事裁判所に検察官派遣

ロシアによる軍事侵攻が続く中、法務省は、ウクライナ国内で行われた疑いのある「戦争犯罪」などについて捜査を進めているICC=国際刑事裁判所に、この夏、日本の検察官2人を派遣したと発表しました。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、オランダ・ハーグにあるICC=国際刑事裁判所は、ウクライナ国内で行われた疑いのある「戦争犯罪」や「人道に対する犯罪」について捜査を進めています。

国際刑事裁判所をめぐっては、岸田総理大臣が、分担金の支払いを前倒しで行うなど、捜査を後押しする考えを示していました。

これに関連し、葉梨法務大臣は閣議のあとの記者会見で、この夏、日本の検察官2人をICCに派遣したことを明らかにしたうえで「ICCは法の支配に基づく国際秩序の維持や強化という観点からその役割が期待されている。さらなる協力の一環として派遣した」と述べました。