通園バス園児死亡受け 新潟の保育園でも安全を守る対策強化

静岡県の認定こども園で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残され熱中症で死亡した事件を受けて、新潟市内の保育園でも園児の安全を守る対策を強化する動きが出ています。

この事件では、バスを運転していた理事長が園児らが降りる際に車内を確認していないなど、複数のミスが重なったことが明らかになっています。

これを受けて新潟市南区の「白根そよ風保育園」では、園児の人数確認に関するマニュアルを見直しました。

新たなマニュアルでは、通園バスに乗っている園児全員にバーコードを用意して、保育園に入る際にかざしてもらうことで専用のアプリで出席したことを記録できるようにしたということです。

また、これまでは同乗していた職員1人がバスの中に園児たちが残っていないか点検していましたが、園長も名簿と照らし合わせるなどして園児の人数を確認するようにしたということです。

13日も通園バスが到着すると、園児たちは職員に手伝ってもらいながら専用のタブレット端末にバーコードをかざしていました。
武石かおり園長は「今回の事件を受けて一人一人の人数確認をより確実に行うとともに、2重3重のチェックをすることになりました。悲しい事故を防ぐためには職員どうしがコミュニケーションをしっかりとっていくことが必要だと思います」と話していました。