ベトナム カラオケ店火災で死者32人 電気系統のトラブルか

6日、ベトナム南部のカラオケ店で起きた大規模な火災で、8日までに確認された死者の数は合わせて32人に上っています。原因は電気系統のトラブルとみられていて、政府は同じような施設の検査を進め、対策を強化することにしています。

6日夜、ベトナム最大の都市ホーチミンに隣接する南部のビンズオン省にある3階建てのカラオケ店で大規模な火災が起きました。

その後、火は消し止められましたが、捜索活動の結果、8日までに確認された死者の数は客と従業員合わせて32人に上っています。

警察によりますと壁の燃え方から電気系統のトラブルで火が出たとみられるということで、警察が原因をさらに詳しく調べています。

火災が起きたカラオケ店は多くの日本企業が進出するホーチミンから車で1時間ほどの所にありますが、現地の日本総領事館によりますとこれまでに日本人が巻き込まれたという情報はないということです。

ベトナムでは先月、首都ハノイでもカラオケ店で火事があり、犠牲者が出るなど、こうした施設での防火対策が課題となっています。

今回の火災を受け、政府は同じような施設への検査を進めるとともに、違反があった場合は厳しく処分するなど対策を強化することにしています。