フィギュア 宇野昌磨 練習公開「競技引っ張っていける存在に」

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨選手が、新たなシーズンに向けた練習を公開し「競技を引っ張っていける存在になりたい」と抱負を述べました。

フィギュアスケート、男子シングルの宇野選手は、昨シーズン、ことし2月の北京オリンピックで銅メダルを獲得したほか、3月の世界選手権では、自身初となる金メダルを獲得しました。

新たなシーズンに向けて準備を進める宇野選手は、6日に国内で拠点としている愛知県豊田市の中京大学で練習を公開しました。

取材陣を前に1時間ほど行われた練習では、まず4種類の4回転ジャンプやトリプルアクセルを跳んで感触を確かめました。

そして、今シーズンのフリーで使用するバッハの「G線上のアリア」に合わせて、4回転トーループからオイラーを挟んで3回転フリップを跳ぶコンビネーションジャンプなどの動きを確認していました。

練習のあと、インタビューに応じた宇野選手は、将来を見据えた取り組みとして、1日2本、4回転半ジャンプに挑戦していることを明かしたうえで「1年前に比べると2歩も3歩も進めているのはうれしいが、僕は、まだ成長し足りない。今シーズンは、さらに1歩先に行けるようにやっていきたい」と意気込みを話しました。
そして、羽生結弦さんがプロに転向したことを踏まえ「これまでは、ゆづ君の後ろをついて行って、無意識にずっとそれでいいと思っていた。ただ、助けられていた部分が大きかったので、ゆづ君がプロに転向し、競技の場に出ないとなると、競技の人気が落ちると思うが、先輩たちがつないでくれたものを止める訳にはいかないという思いもある。自分が競技を引っ張っていける存在になりたい」と抱負を語りました。