岸田首相 「国葬」“実施の意義など閉会中審査で丁寧に説明”

安倍元総理大臣の「国葬」をめぐり、岸田総理大臣は、国会の閉会中審査で、実施の意義などを丁寧に説明したいという考えを重ねて示しました。また、今週9日に物価高騰への追加対策をまとめる方針を示しました。

岸田総理大臣は訪問先の新潟市で、安倍元総理大臣の「国葬」をめぐって「今週、閉会中審査など国会で議論する場を設けていただくようお願いしている。そうした場を設けていただいたならば、国民に丁寧に説明する努力を続けていかなければならない」と述べました。

また、過去に「桜を見る会」の会場の設営を担当したイベント業者が「国葬」の演出などを落札したことについて「総理大臣経験者の合同葬なども担当していて、日本武道館で事業を担える業者は4社ほどに限られている中で正式な手続きのもとに落札された」と述べました。

さらに、旧統一教会と自民党の関係をめぐっては「社会的に問題の生じている組織との関係を断つことを改めて確認し、取り組みを分かりやすく示すことが重要だ。そういう姿勢で説明責任を果たしていきたい」と述べました。

一方、岸田総理大臣は物価高騰への追加対策を今週9日にまとめる方針を示しました。

そして「配合飼料の価格は現在と同程度の水準に据え置くよう支援を拡充したい。燃料油の負担軽減、電力・ガスなどの安定価格対策も具体化するなど、切れ目なく対策を講じていきたい」と述べました。