33年前の坂本弁護士一家殺害 同僚弁護士らが追悼 新潟 上越

33年前にオウム真理教の幹部らに殺害された坂本堤弁護士一家を追悼しようと、同僚だった弁護士らが坂本弁護士の遺体が見つかった新潟県上越市を訪れました。

新潟県上越市名立区の遺体発見現場を訪れたのは、同僚だった小島周一弁護士や県内の弁護士などです。

オウム真理教の信者を家族のもとに返す活動をしていた坂本堤弁護士は、平成元年に横浜市の自宅で、妻の都子さんと長男で1歳だった龍彦ちゃんとともにオウム真理教の幹部らに殺害されました。

その後、平成7年9月になって、新潟県で坂本弁護士、富山県で都子さん、長野県で龍彦ちゃんの遺体が、それぞれ埋められているのが見つかりました。
小島弁護士らは、毎年、坂本弁護士の遺体が発見された9月6日に合わせてそれぞれの現場を訪れているということで、山中に設けられた慰霊碑に花を手向けて黙とうをささげていました。

小島周一弁護士は「彼はオウム真理教の違法性に法的な手段で、恐れずに対処しようとしていた。亡くなったとき33歳だった彼が生きた年数と同じ年数がたち、改めて彼が生きていればもっともっと弁護士としてやりたかった取り組みができていたと思う」と話していました。