スノーボード 平野歩夢「目標を定めず積み重ね大切に」

北京オリンピックのスノーボードで日本選手として初めて金メダルを獲得した平野歩夢選手が記者会見し「目標を持たないことの強さやつらさも味わってみたい」と述べ、今は目標を定めずにできることの積み重ねを大切にしたいという考えを明らかにしました。

平野選手はことし2月の北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプでスノーボードでは日本選手として初めての金メダルを獲得しました。

2日はともに北京オリンピックに出場した弟の海祝選手が、同じ所属会社になったことを受けて都内で記者会見が開かれました。

この中で平野選手は「今までは目標のためだけにやって、目標に追い込まれるということをずっとやってきたので、逆に目標を持たないことの強さやつらさも味わってみたい」と金メダルを獲得したあとの今の心境を明かしました。

そのうえで「次のオリンピックをねらうことは根本的には変わらないが、細かいことの積み重ねが4年後さらなる自信になればいい。調整がかなり大事な部分になってくる」と述べ、今は目標を定めずにできることの積み重ねを大切にしたいという考えを明らかにしました。

また、東京オリンピックに出場したスケートボードとの二刀流については「当たり前に次のオリンピックを目指せるような道ではない」と慎重な考えを示しました。
一方、兄と同じ所属となった海祝選手は「兄ちゃんが取った金メダルを次のオリンピックで目指したい」と気持ちを新たにしていました。