コロナ感染確認 8月30日までの1週間で106万人余 全年代で減

8月30日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは106万人余りと、前の週と比べて25%減ったことが、厚生労働省のまとめで分かりました。感染者の数は前の週はすべての年代で増えましたが、この週は一転してすべての年代で減少しました。

厚生労働省が9月1日に公表したまとめによりますと、8月24日から30日までの1週間に感染が確認されたのは、速報値で106万9184人と、前の週と比べて25.9%減りました。

年代別では、
▽40代が16万5848人と最も多く、全体の15.5%を占めています。
また、
▽30代が15万8758人で14.8%、
▽20代が15万1693人で14.2%、
▽50代が12万9687人で12.1%と、
働く世代を中心に感染が広がっています。
▽10歳未満の子どもは13万7981人で12.9%となり、
全体に占める割合が前の週より2ポイント近く上がりました。
▽10代は12万2338人で全体の11.4%でした。
このほか、
▽60代が7万9953人で7.5%、
▽70代が5万8743人で5.5%、
▽80代が3万7424人で3.5%、
▽90代以上が1万6429人で1.5%でした。

前の週はすべての年代で感染者数が増えましたが、この週は一転して、すべての年代で減少しました。