7月の住宅着工戸数 3か月連続減少 コロナ禍からの回復が一巡

7月、全国で着工された住宅の戸数は、7万2981戸と去年の同じ月より5.4%減少しました。

新型コロナの影響による大幅な落ち込みからの回復が一巡したことなどが主な要因で、3か月連続の減少となっています。

国土交通省は、今後の見通しについて「感染再拡大の影響で7月以降も商談が延期するといった影響が聞かれる。さらに今後も資材価格の高騰が懸念され、影響を注意深く見ていく必要がある」としています。