中国共産党大会 10月に開催 習近平主席 3期目入りするかが焦点

中国共産党の新しい指導部の人事などを決める5年に1度の党大会が10月16日から開かれることになりました。
今回の党大会では、習近平国家主席が、党のトップとして異例の3期目入りするかが最大の焦点で、新指導部がどのようなメンバーになるのか注目されます。

中国の国営メディアは中国共産党が30日、政治局会議を開いた結果、5年に1度の党大会について10月16日から北京で開くことになると伝えました。

政治局会議では、今回の党大会について、習近平国家主席が党のトップに就任してからの重大な成果と貴重な経験を総括するとともに、貧富の格差解消の実現を目指す「共同富裕」を着実に推進する方針が示され、習主席が掲げてきた政策を今後も継続することが強調されました。

党大会では、現在7人いる最高指導部の「政治局常務委員」などの人事を決めますが、今回、69歳の習主席が68歳以上は指導部を引退するという慣例を破り、党のトップとして異例の3期目入りするかが最大の焦点です。

また、新指導部のメンバーをめぐっては習主席がかつて地方で勤務していたときの部下などの抜てきがあるのか注目されています。

このほか、党大会では、「国内外の情勢を深く分析する」としていて、対立が長期化するアメリカとの関係や、台湾をめぐる情勢、それに感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策で減速する経済などについて、どのような方針が示されるかも注目されます。