大雨で行方不明の男性 下流のダムで遺体で発見 岩手 一戸町

今月はじめに大雨が降った岩手県一戸町で、自宅を出たまま行方が分からなくなっていた78歳の男性の遺体が、下流のダムで見つかりました。警察は、増水した川に流されたとみて調べています。

今月3日の午後6時ごろ、岩手県一戸町宇別の農業、西舘勇さん(78)が「農業用ハウスの様子を見てくる」と家族に言って自宅を出たあと、行方が分からなくなりました。

当時、岩手県では大雨が降り、農業用ハウスのすぐそばを流れる宇別川からは水があふれ、ハウスの周りが浸水していたということで、警察や消防は流された可能性があるとみて捜索していました。

その結果、下流にある大志田ダムで遺体が見つかり、警察によりますと、30日、西舘さんと確認されたということです。

警察は増水した川に流されたとみて調べています。

岩手県のまとめによりますと、今月3日の大雨では、県北部を中心に住宅46棟が水につかる被害を受けたほか、農林水産関係の被害額も11億4000万円余りに上っています。