安倍元首相の国葬 学校に黙とうなど弔意表明求めず 永岡文科相

永岡文部科学大臣は、9月27日に予定されている安倍元総理大臣の「国葬」にあたって、教育委員会や学校に対し、半旗の掲揚や黙とうによる弔意表明の協力は求めないという考えを示しました。

安倍元総理大臣が先月銃撃されて亡くなったことを受けて、仙台市や大阪 吹田市などの教育委員会は、市内の小中学校に弔意を示す半旗を掲げるよう通知し、専門家などからは「教育の政治的中立」に反する対応だという指摘も出ています。

こうした中、永岡文部科学大臣は記者会見で、9月行われる安倍元総理大臣の「国葬」での対応について「国葬儀の実施にあたって、国民一人一人に弔意を求めるものであるとの誤解を招くことがないよう、地方公共団体や教育委員会などに対する弔意表明の協力の要望は行うことはない」と述べ、教育委員会や学校に対し、半旗の掲揚や黙とうによる弔意表明の協力は求めないという考えを示しました。

また、新学期を迎える学校での感染対策について、永岡大臣は、手洗いなどの基本的な対策を徹底したうえで、熱中症のリスクを考慮し、体育の授業や部活動、それに登下校の際はマスクを着用する必要はないという認識を示しました。