管理職に占める女性の割合 12.3% 前年度を0.1ポイント下回る

男女の働き方に関して厚生労働省が行った調査で、企業の課長級以上の管理職に占める女性の割合が昨年度は12.3%だったことが分かりました。

調査は去年10月、従業員が10人以上いる全国の企業6000社を対象に行い、3500余りから回答がありました。

それによりますと、課長級以上の管理職に占める女性の割合は12.3%でした。

課長級以上の女性管理職の割合は平成30年度以降、増加が続いていましたが、昨年度は前の年度を0.1ポイント下回り、4年ぶりに減少しました。

産業別に見ると▽医療・福祉が48.2%、▽生活関連サービス業・娯楽業が24.3%だった一方、▽製造業が8.3%、▽電気・ガス・水道業などが3.3%でした。
企業の規模別に見ると▽10人以上30人未満の企業は21.1%だったのに対し、▽5000人以上の企業では6.7%と規模が大きいほど女性管理職の割合が低い実態がうかがえます。

厚生労働省は「女性管理職の割合は長期的に見れば上昇傾向ではあるが、国際的にはまだ低い水準だ。女性の活躍は企業にとって多様で新たな価値を生み出すとして投資の際の判断材料にもなってきていて、企業の環境整備が進むよう促していきたい」としています。